研修希望者へ

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中江卓郎 平成18年度卒業

現在、国立循環器病センターで勤務

中江卓郎

学生のころから、脳という存在の一線を越えた不思議さに惹かれ、ポリクリや卒後臨床研修では、実地で働く先生方にあこがれて脳神経外科を選択しました。脳外科医というと、勤務環境を心配する人が少なくないと思いますが、現在その改善が着実に進んでいると思います。脳外科に入ってまだ4年目ではありますが、本当に自分がやりたいと思う分野に、勇気を出して飛び込んでみたことを後悔したことはありません。今迷っている方は、ぜひ本当にやりがいのある分野を探していただければと思います。

京都大学脳神経外科の研修では、脊髄脊椎外科や小児脳神経外科、機能外科を一定の期間研修できますので、専門医取得にあたって症例数で困ることはまずありません。また将来のスペシャリティーを決める前に、様々な領域の実地研修が受けられるということは何にも代えがたい貴重な経験です。そして大学医局に所属することの最大のメリットは、様々な年代の先生方と知り合うチャンスがあるということだと思います。自らアクティブに動くことでも人脈は広がりますが、大学に所属しているおかげで広がる人間関係は多く、また質も異なると思います。脳神経外科という専門性の高い、奥の深い分野だからこそ、自分の視野だけに頼るのではなく、様々な先生方とお知り合いになり、様々な病院で働くことで視野を広げることが、重要ではないかと思います。興味のある方はぜひ門を叩いてみてください。