京大病院もやもや病支援センター

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沿革

もやもや病は、脳血管(内頚動脈)が進行性に狭窄し、異常血管網が形成される厚労省指定難病です。もやもや病はアジア人種に多く、日本全国の患者数は1~2万人と推計され、厚生労働省の「指定難病」に定められています。

もやもや病患者さんの予後はバイパス手術により改善しますが、小児期・青壮年期に好発する病気であるため、就学・就労・出産などのライフステージにあわせた支援も求められます。

このような患者さんの要望にお応えするため、2016年1月に宮本享(現、脳卒中療養支援センター・もやもや病支援センター長)の企画により、『もやもや病支援センター』が全国に先駆けて開設されました。

当センターは、脳神経外科・産婦人科・精神神経科・リハビリテーション部門・福祉部門など様々な職種が連携することで、もやもや病の患者さんのトータルサポートを行う画期的なセンターです。