京都大学医学部附属病院 脳神経外科

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KYOTO UNIVERSITY HOSPITAL

DEPARTMENT OF NEUROSURGERY

2024/5/19、7/21、9/23 09:00-13:00 >>> 脳神経外科手術体験 ビギナーセミナー 医局説明会 脳神経に興味のある医学生・研修医のみなさん、ご参加ください

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GREETINGご挨拶

京都大学医学部附属病院脳神経外科教授
荒川 芳輝

国内外での脳神経外科の診療・教育・研究の発展に尽くし、脳神経疾患に苦しむ患者さんのために貢献してまいります。

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FOR PATIENTS
患者さんへ

脳神経外科が担当する領域は、脳血管障害・脳腫瘍・脊椎脊髄・先天奇形などの小児脳神経外科・てんかんなどの機能的脳神経外科・頭部外傷・炎症性疾患など非常に幅広く多岐にわたります。脳神経外科は基本診療科であり、その診療内容は決して手術だけではなく、診断・治療・手術前後の管理など脳脊髄疾患の診療すべてにわたります。この点が基本診療科ではない他の外科系領域たとえば心臓血管外科や消化管外科が手術治療に専従し、診断や術後安定期の管理を循環器内科や消化管内科にゆだねているのとの大きな違いです。
つまり、脳神経外科では診断から治療さらには経過観察にいたるまで患者さんとのおつきあいがながいのが特徴です。

FOR MEDICAL PERSONNELS
医療関係者の方へ

京都大学脳神経外科では、“For the Patient(患者さんのために)”を旗頭に、治療困難な脳神経疾患に対する最新の外科的治療を十分なインフォームド・コンセントの上で実践しています。当科では、保険診療で認められている水準を越えた先進医療に含まれる診断・治療を行い、実績をあげている。具体的には、以下の通りです。

  • 特定疾患ウイリス動脈輪閉塞症に対する外科的治療
  • 脳血管内手術(塞栓術、拡張術、血管形成術、ステント留置術、など)
  • 悪性脳腫瘍に対する新たな放射線療法併用化学療法 と遺伝子診断に基づく抗癌剤感受性の評価
  • 脳磁図を用いた脳機能局在の術前評価
  • 硬膜下電極埋め込みによるてんかん焦点の同定および脳機能局在の評価
  • 覚醒下手術
  • 高磁場MRI装置による画像診断
  • 術中ナビゲーション装置による脳機能温存手術
  • 神経内視鏡手術

FOR MEDICAL STUDENTS / RESIDENTS
医学生/研修医の方へ

脳神経外科が対象とする領域は、脳血管障害・脳腫瘍・脊椎脊髄・先天奇形などの小児脳神経外科・てんかんなどの機能的脳神経外科・頭部外傷・炎症性疾患など非常に幅広く多岐にわたります。治療選択肢も直達手術だけではなく、脳血管内手術・ガンマナイフなどの定位的放射線治療・リハビリテーションなど幅広いことが特長で、個人の特性に合わせた多様な未来の開拓が可能です。 >>

京都大学脳神経外科を目指すみなさんへ