京都大学医学部附属病院 脳神経外科

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脳血管内治療における抗血小板薬療法の効果と安全性に関する多施設共同登録研究

脳神経外科に受診中の患者さんへ

臨床研究の実施に関するお知らせ

現在脳神経外科では、下記の臨床研究を実施しております。
この研究では、患者さんの日常診療で得られたデータ(情報)を利用させていただきます。
ご自身のデータがこの研究に利用されることについて、異議がある場合は、情報の利用や他の研究機関への提供をいつでも停止することができます。研究の計画や内容などについて詳しくお知りになりたい方、ご自身のデータがこの研究で利用されることについて異議のある方、その他ご質問がある方は、以下の「問い合わせ先」へご連絡ください。

●研究課題名
脳血管内治療における抗血小板薬療法の効果と安全性に関する多施設共同登録研究
●研究の目的
脳血管内治療を行った患者さんを対象に、通常の診療で得られたデータを収集・解析することにより、治療前後の抗血小板薬の効果および安全性を評価し、より良い治療法を確立することを目的としています。
●対象となる患者さん
2014年11月1日から2016年10月31日の間、当科を受診され、未破裂脳動脈瘤、頚動脈狭窄症、頭蓋内動脈狭窄症で、血管内治療を受けられた患者さん。
●研究期間:当院の臨床研究倫理委員会承認日から 2020年 9月30日
●使用させていただく診療データ
・年齢、性別、患者さんの受診状況及び体調の経過など
・病名、治療の内容
・処方薬剤(投与量、投与期間など)
・臨床検査値
●個人情報の取り扱いと倫理的事項
研究データは、電子メールやインターネットを通じて、又は郵送やFAX等により共同で研究を実施している神戸市立医療センター中央市民病院内の研究事務局へ提出しますが、患者さんを直接特定できる情報(お名前や住所、カルテ番号など)を削除し匿名化しますので、当院のスタッフ以外が当院の患者さんを特定することはできません。
この研究成果は学会や学術雑誌などで発表することがありますが、その場合でも上記のとおり匿名化していますので、患者さんのプライバシーは守られます。
なお、この研究は、国の定めた指針に従い、京都大学大学院医学研究科・医学部及び医学部附属病院 医の倫理委員会の審査を受け、研究機関の長の許可を得て実施しています。
●研究資金・利益相反について
本研究の実施に伴う費用は第一三共株式会社が負担します。利益相反については、「京都大学利益相反ポリシー」「京都大学利益相反マネジメント規程」に従い、「京都大学臨床研究利益相反審査委員会」において適切に審査・管理しています。
●研究代表機関(情報管理責任者)
神戸市立医療センター中央市民病院 脳神経外科 部長
代表者名 坂井 信幸
住所:〒650-0047 神戸市中央区港島南町2-1-1
電話:078-302-4321(代表)
●研究事務局(本研究全般の窓口)
神戸市立医療センター中央市民病院   
代表者名 坂井信幸
住所:〒650-0047 神戸市中央区港島南町2-1-1
電話:078-302-4321(代表)
●主な共同研究機関・研究責任者(別紙参照)
九州大学病院 脳神経外科  飯原弘二
順天堂大学 脳神経外科 大石英則
岡山大学 脳神経外科 杉生憲志
京都大学 脳神経外科 石井暁
筑波大学 脳神経外科 松丸祐司
兵庫医科大学 脳神経外科 吉村紳一
●問い合わせ先(当院の連絡窓口)
京都大学医学部附属病院 脳神経外科 菊池隆幸(資料情報等管理責任者) 075-751-3459
京都大学医学部附属病院 相談支援センター 075-751-4748
 ctsodan@kuhp.kyoto-u.ac.jp