もやもや病 直接血行再建術後の虚血性合併症に関わる危険因子の探索研究

研究課題名 「もやもや病 直接血行再建術後の虚血性合併症に関わる危険因子の探索研究」

もやもや病の直接バイパス手術を受けた際、副作用(合併症)として脳梗塞が生じることが稀にあります。もやもや病の患者さんは、脳の血流が不安定な状態にあるためと言われています。このような術後脳梗塞は治療法の進歩により減少していますが、ひとたび起こると患者さんの日常生活に影響を及ぼすため、さらに減らすよう努めていかなければならないと考えています。 そのため、京都大学や国立循環器病研究センターをはじめとする施設では、直接バイパス術を受けられた大勢のもやもや病患者さんを対象に、手術前後の状態や画像を改めて見直す調査研究「もやもや病 直接血行再建術後の虚血性合併症に関わる危険因子の探索研究」を現在行っています。これは、カルテなどの診療記録や検査データなど、病院に保存されている資料を調べる調査(「後ろ向き研究」)です。この調査により、直接バイパス後の脳梗塞のリスク因子を究明し、もやもや病の患者さんが今まで以上に安心してバイパス手術を受けていただけるようにしたいと考えています。 この調査は、病院に既にある資料を改めて調べさせて頂くもので、新たな薬や治療を患者さんに受けていただく研究ではありません。もちろん、集められた個人情報は厳重に管理し、発表に当たっては統計学的処理を行いますので、個人名が特定されることは決してありません。 調査の対象となる患者さんは、2009年以降に当院でバイパス手術を受けられたもやもや病の患者さんです。該当する患者さんにおかれましては、カルテの記載事項や検査データ等を転記して集計することをご了承くださいますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。なお、情報を調査に使用してほしくないとお考えの該当患者さん(患者さんが未成年の場合には、そのご両親)におかれましては、下記担当者までご連絡いただけば解析対象から除外させて頂きます。 ご不明な点がございましたら、遠慮なく下記担当者までご連絡ください。

【担当者】 京都大学大学院医学研究科 脳神経外科   舟木 健史 

〒 606-8507   京都市左京区聖護院川原町54   

Email: tfunaki1103@kuhp.kyoto-u.ac.jp TEL: 075-751-3459  FAX: 075-752-9501