脳血管内治療の長期成績に関する多施設共同登録研究

「脳血管内治療の長期成績に関する多施設共同登録研究」のための医療データ提供のお願い


京都大学医学部附属病院長

当院では、脳動脈瘤や頚動脈狭窄などに対する脳血管内治療の長期成績を明らかにすることを目的に、複数の施設で共同して「脳血管内治療の長期成績に関する多施設共同登録研究」を行っています。この研究は、京都大学脳神経外科がとりまとめ役となり、7つの施設が共同で実施しています。

 当院では、この研究のために、当院で過去に脳血管内治療が行われた患者さんの病状記録を提供します。この研究は倫理審査委員会の審査を受けて、研究機関の長の許可を受けて行われます。研究期間は倫理委員会承認から2025年3月31日までです。

 また、対象となる患者さんの現在の状態を把握するために電話インタビューを行ったり、手紙でアンケートをお願いする場合があります。インタビューやアンケートへのご協力は任意です。

 病院スタッフは、医療従事者としての守秘義務が課せられており、患者さんの個人情報は固く守られています。また、患者さんの医療データを提供しますが、その際には患者さん個人を特定できる氏名・住所・電話番号などの情報は記載しません。同様に、医学雑誌などに発表する場合も個人が特定できないように配慮されます。

 ご提供いただいた医療データは厳密に保管され、論文発表の10年後に破棄されます。
 本研究で収集された情報は、将来実施される複数の研究に利用される可能性があります。この場合には研究内容が具体的になった時点で、倫理委員会に申請し承認された後に改めて情報公開文書等でお知らせいたします。
 なお、現時点で解析項目となっているのは下記のとおりです。
 ・フローダイバーターによる脳動脈瘤治療の長期予後
 ・頭蓋内・脊髄動静脈シャント疾患の長期予後
 ・脳・頭頚部腫瘍に対する術前塞栓術
 ・破裂・未破裂脳動脈瘤に対するコイル塞栓術の長期成績
 ・頚動脈ステント留置術の長期予後に影響を与える因子の解析
 ・頭蓋内血管閉塞/狭窄に対する血管内治療による血行再建の実態と成績

 この研究への医療データ等の提供をご辞退される場合、また研究の内容についてより詳細な情報を希望される場合やご質問などがある場合には、下記の担当医師までお申し出ください。

 医療データ等の提供をご辞退された場合は、連絡を受けた時点でご提供いただいた医療データを破棄させて頂きます。また、ご辞退されたことにより患者さんが治療上の不利益を被ることは一切ありません。

 研究責任者・共同研究機関の名称及び研究責任者の氏名
研究責任者:
京都大学大学院医学研究科脳神経外科教授 宮本享
共同研究機関及びその研究責任者
新潟大学脳神経外科助教 長谷川仁
国立循環器病研究センター脳神経外科部長 高橋淳
神戸市立医療センター中央市民病院脳神経外科部長 坂井信幸
倉敷中央病院脳神経外科部長 石橋良太
小倉記念病院脳神経外科副部長 小柳正臣

問い合わせ先
京都大学医学部附属病院 脳神経外科 菊池隆幸 075-751-3459
京都大学医学部附属病院 相談支援センター 075-751-4748
ctsodan@kuhp.kyoto-u.ac.jp