洛和会音羽病院
洛和会音羽病院のある京都府山科区は人口約13万人、京の東の玄関口として発展してきました。当院は1980年の開設以来、山科地域の急性期中核病院としての役割を担っています。535床45診療科を有し、3次救急施設で京都府災害拠点病院にもなっております。脳神経外科の令和6年の手術総数は218件で、うち血管内治療が40件、血栓回収術が20件でした。以前から急性期病院としてバランスのとれた症例を経験できる施設でしたが、令和7年度より3名体制から6名体制へと一気に増員となり、より活発な診療が可能となっています。脳血管内治療指導医1名/専門医2名が在籍しており、脳動脈瘤治療ではフローダイバーターやWEBといった新規デバイスの使用も積極的に行っています。SCU12床と充実しており、急性期脳卒中に対しては脳神経内科と協力して診療を行っています。現在は一次脳卒中センター(PSC)認定施設ですが、血栓回収術実績及び人員増により、より高度なPSCコア施設への認定申請中です。これに伴ってさらに血栓回収術件数の増加が見込まれ、若手医師にとって豊富な経験が積める環境になると思います。また、正常圧水頭症センターがあり、当科でシャント手術を数多く施行しています。手術手技はもちろんのこと、正常圧水頭症について体系的に学ぶことができます。現在専攻医が1名のみ、その他5名は40歳以上という布陣で、より多くの若手医師に来ていただきたいと思っています。充実したサポートの下スキルを磨いて下さい。京都市内や大津市も通勤圏内です。
リンク
ウェブサイト
https://rakuwa-otowa.jp/