京都桂病院 脊椎脊髄外科
当脊椎脊髄外科は、西京区、右京区など約60万人を医療圏とする京都西部にある唯一の総合病院・京都桂病院で、2024年４月に新設された診療科です。府内でもめずらしく脊椎脊髄だけを専門とする常勤医4名で構成しています。全員が脊椎脊髄疾患治療のオールラウンダー、指導医・教育者でありながら、脊髄内視鏡のトップランナー、成人脊柱変形治療のエキスパート、クリニカルリサーチドクター、骨粗鬆症のスペシャリストなど専門性をもっています。彫刻家が大理石から天使を解放するように、変性した脊椎から神経組織を解放すべく、マイクロ技術を基本としたNeuroSpineを実践しています。さらに、その技術を補佐すべく、最新の顕微鏡、ナビゲーション、3D透視、炭素製手術台などがそろい、当科で研修すれば、基本的な４術式（頚椎後方除圧、腰椎後方除圧、腰椎椎間板ヘルニア手術、頚椎前方手術）だけでなく脊椎固定術も身につき、本来、脳神経外科医が行うべき全ての脊椎脊髄診療が可能となります。これからは複数のSubSpecialityを持つことが当たり前になります。その一つを脊椎脊髄とすべく、是非我々と一緒にやりましょう！
