福井赤十字病院
福井赤十字病院は大正14年に開院し、ちょうど2025年で100周年を迎えます。現在は許可病床534床、標榜診療科25科 職員数も1000名を超える地域の中心となる病院です。その中でも脳神経外科は地域の救急の担い手としてなくてはならない病院となっています。
福井赤十字病院は市中病院として教育に最も重点をおいており、当院に来ていただいた先生は一般的な脳疾患の緊急については理論的にかつ適正に判断できるようになっていただけるようになることを目標にしています。そのため血管撮影装置、ナビゲーション、手術顕微鏡はもちろんのこと、手術顕微鏡については3D外視鏡であるオーブアイを導入し、また脳卒中についても全国で20程度の病院しか導入されていないRAPID(AIによる脳血流の判定ソフト)や血管内治療も最新のデバイスを使用してこられた先生が十分な経験をできる体制を整えています。また当科ではJOIN(コミュニケーションソフト)を導入して、撮影された画像や状況は全員が確認してチャットで相談しながら治療を行うことができます。
当院は京都大学脳神経外科の関連病院なかで最も北に位置する病院で、季節に数日は雪かきをしないと車が出せないといった日がありますが、そういった環境も楽しみながら充実した日々を送っていただきたいと思います。当院へ来られることをぜひお待ちしています。
リンク
ウェブサイト
https://www.fukui-med.jrc.or.jp/
Instagram
@redcross_fukuihospital